Apricotのイベントの種類

Apricotでイベントが発生すると、Apricotスクリプト内の該当するsequenceタグが呼び出されます。該当するタグとは、システムで予約済みの値とname属性の値がマッチしたものです。

Neutral

通常の立ち絵(ニュートラル)状態の時、呼び出されます。

Start

プログラム開始時に呼び出されます。

<sequence name="Start">
  ...(省略)...
</script>

Stop

プログラム停止時に呼び出されます。終了処理などに使用します。

<sequence name="Stop">
  ...(省略)...
</script>

Idle

アイドル状態の時に呼び出されます。

DoubleClick

キャラクターがダブルクリックされた時に呼び出されます。

<sequence name="DoubleClick" expr="{10, 20, 30, 40}">
  ...(省略)...
</script>

上の例では、キャラクターのx=10, y=20, width=30, height=40の箇所がダブルクリックされた時に呼び出されます。

Time

時間が変わった時に呼び出されます。

PowerStatusChanged

バッテリーの状態が変更された時に呼び出されます。

NetworkAvailabilityChanged

ネットワークに接続/切断された時に呼び出されます。

ProcessChanged

新しいプロセスが生成された時に呼び出されます。

Learn

単語を覚える時/忘れる時に呼び出されます。

Alert

RSS/Atomフィードを取得後、新着のヘッドラインがあった時に呼び出されます。

<sequence name="Alert">
  <message>新着のヘッドラインが${0}件あります。</message>
</script>

messageタグ内で${0}を使用すると、ヘッドラインの件数になります。

Trend

話題になっているキーワードを算出後、呼び出されます。

Search

検索が実行された時に呼び出されます。

Suggest

関連エントリを抽出した際に呼びだれます。

Activate

キャラクターが勝手に喋る時に呼び出されます。

<sequence name="Activate">
  <message>${キャラクター|人名|テクノロジ}をみっくみくにしてやんよ〜♪</message>
</script>

${キャラクター}を使用すると、キャラクターの名前に置き換わります。「|」を使用して複数指定することも出来ます。${キャラクター|人名}とすると、キャラクターまたは人名のいずれかに置き換わります。
キャラクターのように指定できる値は、

  • キャラクター
  • する事
  • テクノロ
  • モノ
  • 人を表す言葉
  • 人名
  • 問題
  • 時間を表す言葉
  • 現象
  • 生物
  • 症状
  • 着るもの
  • 組織
  • 聞くもの
  • 職業
  • 行く所
  • 見るもの
  • 読むもの
  • 食べ物
  • 飲み物

があります。